ドアの種類とそれぞれのメリット

Maßgefertigte Raumteiler und Schiebetüren für die persönliche Note, Elfa Deutschland GmbH Elfa Deutschland GmbH Kitchen
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ドアには色々な開け方のものがあり、それぞれが異なる良さを持っています。扉を設置する際には、そうした良さをきちんと把握して、使いやすい扉の開け方を選んでいくことがとても大切になります。そこで今回は、ドアの種類とそれぞれの特徴やメリットについて紹介していきたいと思います。扉の開け方は、出入りのしやすさだけでなく、部屋の居心地の良さにも関わる重要なポイントですので、しっかりとその点を考慮しながら選んでいきましょう!

種類の豊富な引き戸

ドアの中でも多様なタイプが見られるのが「引き戸」です。基本的には、戸を壁に対して平行に引いたり押したりすることで開け閉めするタイプとなります。引き戸は、後で出てくる開き戸とは異なり、横にスライドすることで開け閉めが出来るので、カーテンや雨戸が閉まっている時でも、問題なく引き戸の部分だけを楽に開け閉めできます。また、急に戸を開けても反対側にいる人に当たってしまうこともありませんし、車椅子などでも開けやすいドアとなるユニバーサルデザインの1つでもあります。

片引き戸

次に、引き戸の種類を大きく3つに分けて紹介していきたいと思います。まずは、左右どちらかに1方向だけに開けることができる「片引き戸」です。開け方も見た目もとてもシンプルなので、室内の扉、あるいはこちらの住まいのように、玄関扉としても取り入られます。これなら、ベビーカーや自転車を家の中に入れたい時でも、楽に開け閉めができて出入りのしやすいドアとなります。他にも、2枚の戸を引く「2枚連動片引き戸」や3枚の戸を引く「3枚連動片引き戸」など、戸の枚数を複数合わせたものもあります。

引違い戸

2つ目の引き戸のタイプは、「引違い戸」という、2枚以上の戸が左右のどちら側でも自由に開け閉めすることができるものです。「3枚連動引き違い戸」「4枚引違い戸」など、戸の枚数によってそれぞれ呼び方も付けられています。このタイプの良さは、左右どちらからでも開け閉めできて出入りすることができる使い勝手の良さです。

引込み戸

そして、3つ目の引き戸のタイプが、壁の中に扉が納まる「引込み戸」です。そのメリットは、扉を開けると壁の中にその扉が隠されることから、扉回りをすっきりとした印象にしてくれますし、また扉のすぐ横にも壁に合わせて家具などを置くことができるので、スペースの有効利用にもつながります。ただ、扉が壁の中に納まる部分の戸袋にほこりなどが溜まってしまうので、床にレールが必要ない上吊式の引き戸を採用するなどして、戸袋部分の掃除が楽になるような工夫をしましょう。

開放感が感じられる開き戸

引き戸に加えて、もう1つの一般的な扉の種類として、扉を壁に対して垂直方向に引いたり押したりして開け閉めするタイプが「開き戸」があります。このタイプでは、開けると廊下を歩いている人にぶつかってしまったり、コンセントや照明のスイッチが扉で隠れたり当たってしまう可能性が出てくるので、扉を開けた時のスペースや場面をきちんと考慮しておく必要があります。しかし、ドアを開け放つという開放的な印象を与えてくれるので、こちらの住まいのように、ベランダの扉に取り入れてみるのも1つの方法です。

開口いっぱいに開け放てるドアの折れ戸

最後に紹介するのは、複数の連結された扉を折り畳みながら開け閉めするタイプの「折れ戸」です。この扉の良さは、先程の開き戸のように開閉にそれほど大きなスペースを必要とすることなく、開口いっぱいに扉を開け放つことができる点です。そのため、こちらの住まいのように、室内とバルコニーとを幅広くつなげることができて、広々とした開放的な空間を生み出してくれます。是非建築家とよく話し合いながら、こうした良さをうまく活かした住まいづくりをしてみて下さい!

【住まいのマテリアルの種類と特徴については、こちらの記事でも紹介しています】

※ カーテンの種類まとめ集

※ ガラスの種類と特徴まとめ集

※ 窓の種類とそれぞれの特徴

※ 階段の種類とそれぞれのメリット

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