今週最も読まれた5本のアイデアブックを紹介します。どんな記事が多く読まれているかを知ると、多くの人が求めているデザインや建築がわかるかもしれません。是非今週のベスト5アイデアブックをチェックしてみて下さい !
犬走りという言葉を聞いたことがあるでしょうか?家の中の高い場所などに設置されるキャットウォークとは異なり、また違った意味と役割を持っています。雨が多い日本では古くから住まいに用いられ、重要な役割を果たしてきています。そこで今回は、犬走りの意味とそれが果たす役割について紹介していきたいと思います。また、最近ではそれを持たない家もありますので、その必要性についても見ていきたいと思います。
今回ご紹介する蘆田暢人建築設計事務所 ASHIDA ARCHITECT & ASSOCIATESが手掛けたこちらの住まいは、日当たりの悪さから借り手のつかなかった賃貸マンションの一室をリフォームしたもの。環境面でもコスト面でもスクラップビルドの問題が何かと話題に上る昨今。借り手のつかないマンションでもリフォームをすることで見違えるほど魅力的な空間となります。では早速見て行くことにしましょう。
写真 繁田諭(Satoshi Shigeta)
築20年を超えるとどんなアパートでも古さが気になってくる頃です。特に新婚カップルで新生活をスタートさせるなら尚更です。しかし古いアパートでも現代的なセンスと技術でリノベーションすれば、新婚カップルの愛の巣にも最適な素敵な住まいとなります。韓国のインテリアコーディネーターが手掛けた事例を紹介します。
住空間は可能なら広いに越したことはないですよね。限られた広さの空間をどんなふうに有効活用することができるのでしょうか。単純にただ広いだけでは、せっかくのスペースも無駄に感じてしまうかもしれません。そこで今回ご紹介したいのは、LDKと中庭を一体化させるとその広さは何と55畳の空間となる住宅です。アトリエ24一級建築士事務所が手掛けるこちらの住まい、シンプルな間取りで愉しむ自然エネルギー豊かな住空間に。大きく室内住空間を広げるのも一つかもしれませんが、中庭を一体化させた大空間は室内外を愉しめる豊かな住まいに。LDKと中庭をゆるりと繋ぐ住まいは晴れた日に家族が集う気持ちのいい住空間が広がります。
都内の閑静な住宅地に計画されたこの住宅、品のある佇まいが通りからもひと際目立ちます。道路に面した角地ということもあり、閉じた印象ですが内部は外からは想像つかないほどの開放感に溢れています。コンセプトは「中庭に囲まれる」住まい。手がけたのはATELIER137 ARCHITECTURAL DESIGN OFFICEです。