外国のおしゃれな部屋に住んでみたい!

3 pièces - Fontenay-sous-Bois, Sandrine Carré Sandrine Carré Living room
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外国のおしゃれな部屋は、天井が高い、築年数が古い、建具のディテール等が凝っているなど建物自体が魅力的な場合も多いですよね。更に外国のインテリアは天候条件や文化が垣間見えるところがあったりと、興味深いデコレーションアイデアもいっぱい。そこで今日は外国のおしゃれな部屋をいくつかご紹介します。

ロシア

外国のおしゃれな部屋と言えばミッドセンチュリー家具の存在感が目を引きます。こちらはロシアの建築家が手掛けた重厚感があり落ち着いた雰囲気の一室。どちらかと言うとマトリョーシカやコサックダンスの衣装のイメージからカラフルな色使いを好むお国柄の印象があると思いますが、実際は淡いカラーやオフホワイトをメインにしたコーデをするのが人気のようです。一般的なお宅であっても豪華なシャンデリアやゴールドな小物使いも良くみられます。

ベトナム

オフホワイトと縄素材のミックスが素敵なボヘミアンスタイルの寝室は、ホーチミンにあるリノベーション会社がデザインしました。仏がベトナムを植民地にしていた影響で、建築から食べ物まで生活様式全般に洋と和の文化が融合してできたカルチャーが根付いています。日本とは徹底的に異なる外国のお部屋だと認識する点は、風水を強く重視される傾向がある事と、日射量が多いゆえ陽射しを避けた、日陰を好んだ設計がなされる事です。

メキシコ

赤やライトブルーといった原色をふんだんに使った、外国のお部屋といった風なこちらの一室は、「西部の真珠」と呼ばれるグアダラハラを拠点に活動するMEME RAMOSが提案しました。中米独特のクラッシクなスタイルとは真逆なモダンな仕上がりではありますが、ハッキリとした色使いがどことなくエスニックな雰囲気を醸し出しています。今あるリビングルームに暖かみと異国情緒をプラスしたいのであれば、大き目のサボテンとメキシコなどの伝統的な織物をソファなどにふわっと掛けるだけでお部屋の雰囲気が一新します。大胆に壁に掛けるのもおすすめです。

フランス

外国のおしゃれなお部屋と言えば、パリのワンルームアパートメント。日本の都心よりもさらに過酷な物件条件の多い環境に身を置くパリジェンヌは、狭い限られたスペースであっても必要な物を全て収めるデコレーション能力に長けています。断捨離派も多い彼らのインテリアは見習いたいアイデアがいっぱい!パリ在住のコーディネーターSANDRINE CARRÉが手掛けたコンパクトながらもスッキリと整ったこちらのお部屋は、大人の1人暮らしのお部屋などにもしっくりときますよね。

ポーランド

東欧のインテリアは例えコンテンポラリーにまとめてあっても随所に伝統文化が活かされています。有名なのがポーリッシュポータリーといって、独特の絵付けがされたポーランドの器はアメリカ人のバイヤーが買い付け人気に火が付き、今では国内でもとっても人気です。深い蒼の色合いが味わいがあり、コレクターが多いのも納得してしまう逸品。外国のおしゃれな部屋を彩るカトラリーや洋食器はデコレーションの一部となりうる個性的なモノがあり、要チェックです。

【海外のスタイルの家や部屋については、こちらの記事でも紹介しています】

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