小さい寝室では圧迫感や威圧感のないソフトで優しい色調で作るインテリアがおすすめです。一色で統一するよりも中間色やパステルカラーをいくつか組み合わせると、小さい空間にも奥行や変化が生まれてより居心地の良さを感じられるでしょう。
参考にしたいのは株式会社ブルースタジオによるこちらの寝室のような色使いです。
非日常感とリラックス感の演出が重要なリゾートスタイル。小さい寝室では不可能でしょうか?いいえ、そんなことはありません!例えばこちらの寝室をご覧下さい。ベージュ〜ブラウンでまとめた落ち着いた色調、木材のヘッドボードと照明カバー、ベッドからのラインを強調する装飾的な壁のタペストリー、そして大きな観葉植物。大人の余裕を感じさせるシンプルモダンなリゾートスタイルに仕上がっています!コンパクトな寝室でも装飾要素を絞って色調を統一すれば、すっきりと洗練されたリゾートスタイルインテリアを作ることが出来ます。
小さい寝室では多すぎる装飾品や大きな家具はNG。なるべく最低限の家具で空間の広さを維持しましょう。装飾を加えたい場合におすすめなのがこちらのようなステンドグラスです。ステンドグラスは壁面に設置するため床面積を消耗せず、またガラスの抜け感で空間の広がりを強調できます。ステンドグラスや磨りガラスが作り出すどこかレトロな雰囲気が心地よく、落ち着いた気持ちで眠りにつけそうな寝室です… 。
小さい寝室だからこそ、その空間を生かしてユニークで魅力的なインテリアを作り上げたいですよね。こんな時に活用すべきアイテムは照明です。綿毛のようなデザインの照明は電気を灯すと壁中に小花のような幾何学的な陰影を作り出します。ファンタジックなその雰囲気は子供の寝室にもぴったり。ベッドの幅ギリギリの小さな寝室でも圧迫感や窮屈感なく、むしろファンタジーの世界観に浸って楽しい夢を見られそう!
オープンプランの間取りでは寝室が個室でない場合もあるでしょう。スペースを間違った方法で仕切ると居心地が悪く感じられたり、インテリアの審美性が損なわれることもあります。寝室とその他のスペースを一時的に仕切りたいのならカーテンがおすすめです。トリコロールカラーが印象的なこちらの例のようにカーテンで差し色を、寝室内はシンプルな無地で統一します。すると、カーテンを開けている時も寝室を違和感なく他のスペースのインテリアと馴染ませることができます!
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