すべてが洗練されたモダン&スタイリッシュなメキシコの家

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CASA RR8, Grupo Arsciniest Grupo Arsciniest Modern houses
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本日紹介するのはメキシコのエルモシージョという都市に立つ住宅です。この都市はメキシコ北部に位置するソノラ州の州都。年間を通して高温で州の大半を砂漠が占めるという厳しい環境ですが、都市には優れたインフラが完備されており快適な生活が可能なのだそう。そして若手建築家グループが住宅・商業施設両方において活躍することで、街並が変わりつつあるという興味深い都市なのです!本日紹介するGrupo Arsciniestが手掛けたCasa RR8 もその一例です。さっそく見ていきましょう!

外観

とても美しく豪華で気品を感じる外観です。各ボリュームは異なる仕上げにすることで、それぞれの立体感や存在感を強調していますが、決してちぐはぐになることなく全体が調和した、大胆かつエレガントな外観です。

アートなリビングルーム

こちらはモダンなリビングルームです。白を基調に洗練されたデザインの家具でまとめられたインテリアは、とてもモダンでスタイリッシュ。でも詳しく見てみると飾られているのは個性的なオブジェや遊び心のある絵画など。モダンなデザイナーズ家具とアートの組み合わせで作ったインテリアは、馴染みの無い人には少し敷居が高く感じられますが、こちらの部屋は上手く肩の力を抜かせるセンスの良さがあります。

モノトーンのダイニングルーム

ダイニングルームはモノトーンでまとめたシンプルかつおしゃれなインテリアです。大きな正方形のダイニングテーブルはスペースが広くないと使えない特別なアイテム。黒い金属シェードの照明と椅子を合わせて。椅子はナチュラルな木材の脚にすることで、冷たくなりがちなモノトーンの空間に温かみのある北欧テイストを少しだけ加えています。

砂漠の夕陽を眺めるテラス

ダイニングルームに面した裏庭には光沢のある石材で覆われたテラスがあり、砂漠に沈む壮大な夕陽を楽しむことができます。テラス奥手には大きなグリルとカウンターがあり、屋外キッチン&ダイニングとして使用が可能。夕陽を眺めながらの食事だなんて、とても贅沢でロマンチックですね。二階のバルコニーからは首都の美しい風景を見渡すことができる最高の屋外エリアです。

家族専用のリビングルーム

二階には家族専用のよりプライベートなリビングルームがあります。シンプルで心地良いソファをメインに作ったリラックスできるスペースです。こちらのように大胆なパターンのラグを敷く時は、それ以外のアイテムの色を抑えると空間がうるさくなりません。アイコニックな存在感の釣り椅子がアイキャッチに。

書斎

こちらは仕事や勉強に使える書斎。木材の長い天板を設置、引き出しを中央に設置して二人分の座席を作りました。シンプルでも省スペースで使えるアイデアです。

中間色の寝室

寝室は白からグレーへの色調でまとめた中間色のインテリアです。毛皮のラグがアクセントになっています。落ち着きがある穏やかな雰囲気で、眠る前のひと時をリラックスして過ごせそうです。照明やアートは二対で設置すると安定感と調和が生まれ、エレガントな印象を作ることができます。

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