埼玉県の建築家が手掛けた冬も温かく過ごせるリビングインテリア

K.Yokoyama K.Yokoyama
With fireplace and kotatsu - 暖炉とコタツのあるリビングルーム, 株式会社アートアーク一級建築士事務所 株式会社アートアーク一級建築士事務所 Dining room لکڑی Wood effect
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今回ご紹介するのは、冬のリビングにピッタリなインテリアコーディネートのアイデアです。日本の冬には欠かせないコタツをはじめ、暖炉風の飾り棚、アイデア収納等、賃貸住宅でも今すぐに取り入れてみたくなるインテリアのヒントが満載となっています。寒い冬を温かく過ごせる居心地のいい住空間に憧れている方や、冬のリビングをお洒落な雰囲気にするインスピレーションが欲しい方は、何か参考となるアイデアが見つかるかもしれません。このプロジェクトを手掛けたのは、埼玉県を拠点に活動している株式会社アートアーク一級建築士事務所です。一体どんな様子になっているのでしょうか?さっそく詳しく見て行きましょう!

リビングを冬仕様のインテリアにコーディネート

賃貸住宅に住むカップルのために、リビングのインテリアコーディネートを施した今回のプロジェクト。クライアントさんのお悩みは「家具の配置」「部屋の雰囲気がさみしく、リラックス出来ないインテリア」「収納の少なさ」ということでした。そこで、部屋の中央にコタツを、その後ろにローソファを配置し、ソファに座ってそのままコタツでくつろげるように。ソファなら、長時間座っていても足腰が疲れずに済み、リラックス感が抜群。テレビを見たりご飯を食べたり等、一日中コタツから離れられなくなりそうですね。

▶「住まいの写真」ページでは様々な種類のリビングを紹介しています。◀

リビングの写真ページ

ナチュラルカラーでリラックス感を演出

部屋の家具には木や自然をイメージするナチュラルカラーを多用。ブラインドもブラウンにすることでその雰囲気がより強まり、優しい印象の空間となります。また、ローソファの脇には高さのある棚を設置。デッドスペースになりがちな角のスペースをこのように有効利用することで、収納が少ない賃貸の住まいのデメリットも上手にカバーすることができますね。

インテリアを楽しむための飾り暖炉

こちらは腰窓の下に設置された暖炉風の飾り棚。グリーンや雑貨、照明器具などを置いて、必要に応じて自由にコーディネートを楽しむことが出来ます。季節のお花を飾ったり、旅の思い出の写真を入れたフォトフレームを置いたりするのにもピッタリ。これは飾り用の暖炉なのでもちろん実際の温かさはありませんが、冬は部屋の雰囲気を特に盛り上げてくれそうな、インパクトのあるインテリアアイテムですね。

アイデアで収納をお洒落で便利に

こちらはテレビのある壁側の眺め。部屋のナチュラルな雰囲気に合わせて、テレビボードや本棚もナチュラル系のものを置いています。テレビ台の隣にある本棚のワゴンはキャスター付きなので、邪魔な時は移動が出来て便利です。また本を普通に立てて並べる収納方法ではなく、複数のかごボックスを利用して表紙を見せるように仕舞っているアイデアもお洒落で、インテリアの参考になりそうです。そのワゴンの脇にあるユニークなデザインの3段棚にはキッチン雑貨を収納。こちらにもかごボックスが使われていて、引き出しの様に取り出せるのと同時に、生活感を隠しておくことが出来ます。

友達を招待してみんなで鍋パーティーも

リビングにこたつがあると、自然と人が集まる雰囲気が生まれますよね。家族でぬくぬくと団らんしながらご飯を食べるのはもちろんのこと、時には親しい友人を家に呼んで週末は鍋パーティーを開いても。素敵なインテリアのリビングで、外の寒さを忘れて仲間との有意義な時間が過ごせるに違いありませんね。

【リビング家具については、こちらの記事でも紹介しています】

リビング家具の上手なレイアウト方法まとめ

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