森の眺めを生活の一部に!優しい北欧スタイルの平屋

K.Yokoyama K.Yokoyama
森を望む家, みゆう設計室 みゆう設計室 Kitchen
Loading admin actions …

今回ご紹介するのは、森が近接する敷地に建つ平屋の住まい。毎日の生活の中で緑豊かな森の景色を住まいの色々な場所から楽しめ、自然を身近に感じることのできる住宅となっています。また、室内も木のぬくもりがあふれる北欧の住宅のようなインテリアで、とてもリラックスできる雰囲気です。この住まいを手掛けたのは、神戸を拠点に活動する一級建築士事務所 みゆう設計室です。一体どんな様子になっているのでしょうか? さっそく詳しく見て行きましょう!

高低差のある平屋建て

住まいは郊外の住宅地に建っています。敷地は変形地となっており、一面は道路に面しており反対側は小川と森があるという自然を感じられる豊かな周辺環境です。こちらは道路側の外観ですが、住まいの建物は敷地の高低差を利用した変則的な平屋建てで、シンプルな白い外壁に勾配屋根の部分には板が張られデザインのアクセントとなっています。住まいの向こう側には、森が顔をのぞかせています。

森をより身近に感じる室内

こちらはリビングに設けられた木製窓から森の景色を眺めた様子です。道路側から住まいを見た時は、住宅地に建つ普通の家という佇まいですが、こうして家に入れば森の中に住まいがあるかのような、素晴らしい自然の景色を楽しむことが出来るようになっています。毎日の生活の中で森が当たり前のように感じられる住まいなんて、とても素敵ですね。

北欧スタイルのリビング

こちらは少し角度を変えて見たリビングの様子です。天井が高くナチュラルを基調とした優しい北欧スタイルをイメージさせるインテリアとなっています。木の素材感や色味が外の森と調和して、目に優しく心も癒されます。そんな中、壁の一部にレンガ風のブリックタイルが張られており、木に囲まれた空間のアクセントとなっていてお洒落ですね。ベンチソファも設けられ、ここから森をのんびりと眺めるだけで一日の疲れも吹き飛びそうです。

眺めを楽しむダイニング

こちらはリビングと連続するダイニングの様子です。森が見える大きな開口の向こうにはウッドデッキが設けられています。ダイニングの横壁は低めに設置し上部をオープンにしているので、ダイニングスペースに圧迫感を与えることなく広さを感じさせます。ダイニングから森の眺めを楽しみながら、ゆったりとした気分で毎日の食事が楽しめることでしょう。時にはウッドデッキに出てアウトドアの食卓も気持ちがよさそうですね。

「見せる収納」のキッチンスペース

こちらはキッチンスペースの様子です。棚も作業スペースも引き出しのない全てオープンな作りとなっており、「見せる収納」がポイントのキッチンです。その時々に使いたい道具がパッと目に入るので、取り出しやすく便利です。キッチンにも森に面した部分に小さな窓が設けられているので、ここからも緑豊かな自然の景色を眺めることが出来、時間や季節の変化を楽しみながら作業をすることが出来ます。また、建物の森側の屋外にはウッドデッキが設置されており、直接この窓から出来上がったばかりの料理をウッドデッキに出すことも可能となっています。キッチンには天窓も設置されて、明るい自然光を取り込みます。

森を眺める癒しのバスルーム

こちらはバスルームです。ハーフユニットに壁の上部と天井は板張りとなっていて、ここにも木のぬくもりが感じられる優しい雰囲気の空間となっています。また、森に面した開口からは美しい景色を楽しむことができ、湯船につかりながら森を眺めてリラックス。毎日安らぎのバスタイムが過ごせそうですね。通常のシャワーの横、高い位置に設置されているのはオーバーヘッドシャワー。疲れた時などに手でシャワーを持つことなく、広範囲にさっと浴びられるのでとても便利です。

【平屋については、こちらの記事でも紹介しています】

※ 平屋の魅力まとめ6選   

※ 平屋と2階建て、どちらを選ぶ?   

▼homifyで建築家を探してみませんか?無料で使える募集ページで見つけましょう!▼   

募集ページはこちら

Need help with your home project?
Get in touch!

Highlights from our magazine