羨望の的!憧れの住まいをつくる10のアイデア

Y Matsui Y Matsui
Open Plan Design Flat in North London, The White Interior Design Studio The White Interior Design Studio Living room
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アンティーク家具が主役のクラシカルスタイルや今人気のBohoスタイル… あなたはどんな住まいに憧れますか?自分の好みが反映された住まいは暮らす人の日常を楽しくしてくれるだけでなく、訪れるゲストにもインスピレーションを与えてくれそうです。今回は今人気を集めているインテリアスタイルの中から、みんなが憧れる住まいをつくる10のアイデアをご紹介します。

クラシカルスタイルは重厚感と落ち着きを追求する

トラディショナルで飽きのこないクラシカルスタイル。スタイルをつくるポイントは、重厚感と落ち着いた雰囲気を意識することにあります。ダークブラウンや濃紺などのダークカラーが基調となりますが、部屋全体が暗い雰囲気にならないよう、アクセントカラーに淡い色のアイテムを組み合わせるようにしましょう。猫足のテーブルやフレームに彫刻を施したミラーなどのアンティーク家具を取り入れれば、重厚感のある格調高いインテリアに仕上げることができます。

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シャビーシックスタイルにはこなれ感を

シャビーシックとは古めかしいなかにも上品さを備えた、女性らしさを備えたスタイルです。キーワードは「こなれ感」。フレンチシャビ―に代表されるようにインテリアカラーの中心は白で、使い込まれた雰囲気のあるアンティーク家具がよく用いられています。カーテンやソファなどのテキスタイルには柔らかい表情をもつ素材を選びましょう。アクセントカラーに強い差し色を使うことは避け、白になじみのよいパステルカラーやアースカラーを組み合わせると、洗練された雰囲気をつくることができます。

カントリースタイルは自然素材のやさしさを取り入れる

カントリースタイルには欧米の田舎町から着想された、自然素材のぬくもりが感じられます。ひと口に欧米のカントリーといっても、どの国の田舎町を想定するかによってインテリアの雰囲気は変わります。たとえばブリティッシュカントリーならずっしりとした直線的な家具が中心、アメリカンカントリーならパイン材を用いた柔らかなデザインに花柄やチェック柄を組み合わせたもの、フレンチカントリーなら白をベースにくすみカラーを取り入れた、南仏をイメージさせるスタイルなどとなります。

ノルディックスタイルはシンプル+辛口アイテムがポイント

ノルデイックスタイルは、自然を感じさせるシンプルな北欧スタイルに木製の家具や飾り棚でアクセントをつけた人気のインテリアスタイルです。ベースカラーには白やベージュのほか、ペールグレーも使われます。広い部分に明るい色を持ってくることで、部屋全体が明るく軽快な印象になります。お部屋を広く見せてくれるのもノルデイックスタイルの嬉しいポイントですね。アクセントカラーにヴィヴィッドカラーを使ったり、ランプシェードやデスクをメタリックなど無機質な素材のものを選ぶと、単調になりがちな空間にメリハリがつきます。

モノトーンのモダンスタイルは直線を意識する

モダンスタイルには様々なタイプがありますが、モノトーンでまとめた大人っぽいモダンスタイルも根強い人気がありますよね。今を感じるモダンスタイルにするには「スタイリッシュ」「クール」がキーワード。モノトーンのモダンスタイルは生活感を感じさせない、直線を意識したコーディネートにします。モノトーンはメタリック素材と好相性ですから、家具や照明器具にはアイアンやステンレスでできたものを選ぶとよいでしょう。空間自体はシンプルなので、デザイナーズ家具もよく映えます。カーテンではなくブラインド、それも縦のラインを意識したバーチカルブラインドにすると、すっきりとした窓まわりになります。

*住まいに関する記事はこちらにもあります

どう選ぶ?あなたのお家にぴったりな家具を見つける10の方法

Bohoスタイルはスタイリッシュで自由な雰囲気に

きまりに縛られない、自由な雰囲気が魅力的なBohoスタイルは、インテリア上級者の間でここ数年人気のインテリアスタイルです。ボヘミアンテイストにNYのソーホーを感じる洗練さをプラスしたインテリアには、派手になり過ぎないベースカラーを選びましょう。フォークロア調のラグやアート、クッションは白い空間をスタイリッシュなインテリアにしてくれます。家具はフォークロアに相性の良いヴィンテージ調がおすすめ。観葉植物は自由なインテリアにもよく調和し、空間に生き生きとした空気をもたらします。

エクレクティックスタイルで好きなものに囲まれて暮らす

エクレクテイックスタイルとは和洋折衷のように、異なるスタイルを組み合わせて一つにまとめたスタイルのことを指します。個性的なアートやちょっと変わったデザインの家具が好き、でも好きなものを集めただけではごちゃごちゃしそうだし今のインテリアに馴染まなさそう、といったお悩みに答えてくれるのがこのスタイルです。エクレクテイックスタイルを成功させるには、インテリアアイテムの素材やデザインを揃えること、アクセントカラーを目立つ色にすることなどがポイントとなります。好きなものをセンス良くコーディネートしたインテリアは、誰にもまねできない、憧れの的になること間違いなしです。

和モダンには繊細なデザインが似合う

私たちの暮らしになじみ深い和モダンスタイル。明るくシンプルなイメージにしたいなら、木調のナチュラルなスタイル、落ち着いた雰囲気にしたいならダークカラーを基調としたインテリアにすることをおすすめします。和を感じさせる空間には障子や畳など自然素材を想起させるアイテムが多いですから、家具もがっしりとしたものよりも繊細なデザインのものの方が似合います。曲線が美しいミッドセンチュリーの木製家具は和モダンのインテリアにもよく調和します。

素材感を強調したいならラスティックスタイルがおすすめ

ラスティックスタイルは木やメタル、コンクリートなどの素材感を生かした、素朴さが魅力的なインテリアスタイルです。どんな素材にもなじみの良い白やアースカラーを基調に、カーテンやソファの張地などのファブリックに自然素材を組み合わせると、ラステイックデザインの持つ素朴な雰囲気を再現することができます。素材感だけではメリハリのない空間になってしまうので、ヴィンテージテイストの家具やハンドメイドのアイテムなどでアクセントをつけましょう。

ミニマルスタイルには主張を感じさせる

ミニマルスタイルはシンプルと形容されることが多いのですが、単に物がない空間というよりは、物の少ないなかにもスタイルを感じさせるインテリアにすることをおすすめします。たとえば部屋自体は使う色の数を最低限にしても置く家具のフォルムで空間に特徴を与える、逆にカラーコントラストで部屋の個性を際立たせるといったことで、ミニマルでありながらスタイルのある空間をつくることができます。

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